目的地は長野県 諏訪・岡谷
諏訪は諏訪湖、上諏訪温泉、諏訪大社を抱える都市で、弾幕シューティングゲーム東方Project 第10弾風神録の聖地としても名高いところです。
今まで様々な方の諏訪旅行記を拝見してきましたが、皆さん結構ガチガチにやってるみたいですね…
今回、僕は休日にフラっと行けるよな諏訪観光ルートで行こうと思います
席取りに失敗したら悲惨なのでなるべく早めに八王子に着いておきます
211系のロングシートに揺られること3時間、ついに岡谷に到着です
まず向かうのは岡谷に鎮座する「洩矢神社」
洩矢神社に祀られているのは、その名の通り洩矢神
諏訪地方の土着の神様です。神話によると、建御名方神の諏訪入りの際、それを迎え撃った洩矢神の本拠地であったとも言われています
(※洩矢神社と天竜川を挟んだところに藤島神社があり、そこは建御名方神の本拠地だったそう)
天竜川を渡ります
天竜川はここから200キロ以上を経て太平洋に流れ込みます
ここでは比較的綺麗に写真が取れました
さぁ着きました。ここが洩矢神社です
岡谷駅 から 洩矢神社 – Google マップ
また、洩矢神をミシャグジ神(日本中に広がるミシャグジ信仰の総本山)と同一視する研究者もおり、諏訪の本来の神はミシャグジ神なのではないかという説も立てられています。
先駆者たちがその痕跡を残していっていました
軽く森林浴をして次の目的地へ…
意外と周りには住宅地がありました。
洩矢神社のお守りは御神木でできているものでレアらしいです
さぁ下諏訪駅にやってまいりました
次の目的地は諏訪大社下社秋宮です
諏訪湖を挟むように鎮座する諏訪大社の一つ、下社秋宮です。
皇紀2600年記念とありますが、皇紀とは神武天皇が即位した紀元前660年を初めとする暦のことです。
皇紀2600年は1940年に当たり当時の大日本帝国はその節目を大々的に祝いました。
秋宮の神楽殿です。力強いしめ縄が特徴的ですね
これは風神録6面スペルカード展開時の背景に映っている建物です。↓
諏訪市街を一望
次は下社の春宮に向かって歩きます。
途中には甲州道中と中山道の合流地点もありました。
明治天皇が御休憩されたところらしいですね
ここは御作田社という諏訪大社の支配下の神社で、諏訪七不思議の一つ、「この田に植えられた稲は1ヶ月で穂が出てくる」の場です。
秋宮から春宮までは徒歩で15分くらいでした
下馬橋という、神輿の通り道で、名前の通りこの橋を通るときは馬から降りなくてはならないそうです。
春宮に到着
これは春宮の幣拝殿で、江戸時代には秋宮と春宮で建築技量が競われていたらしいです。
こっちから見ても結構綺麗
今回下諏訪ですることはほとんどやったので(今度はもっと奥まで散策しに行く)次の目的地、諏訪湖に向かいます
上諏訪駅に到着、上諏訪駅から諏訪湖までは6分くらいです。
広い諏訪湖
諏訪湖の周りで虫を見たり走ったりして大体1時間くらい滞在していました。
これで今回の目的は果たせました。今回は諏訪に来るのが初めだったのでそこまで深堀できませんでしたが次回からはもう少しディープなとこまで行きます。
諏訪の駅の足湯
非常に快適
在来線でのんびり甲府へ
甲府駅で武田信玄公の写真を撮りました
風林火山~
甲府からは特急あずさ号で帰ります。今回はグリーン車です。
ふぅ…
E353系の車内はこんな感じ
座り心地は特急いなほのグリーン車に匹敵します
翌日が学校だったのでこの日はこれでお終いです。
ご覧くださりありがとうございました。